工場新設・増設情報 6月第1週 カルビー、神戸天然物化学、新東工業、日工

2020年6月3日

【国内】

▶︎カルビー
最新鋭マザー工場の新設に向けて、広島県と5月20日に立地協定を締結した。広島市佐伯区に新工場を建設し、将来的には同県内の既存2工場を新工場に移転・集約する予定。

新工場は、既存商品の生産にとどまらず、DX等の先端テクノロジー導入による技術開発や新商品の創出なども行っていく。

敷地面積は、同社最大規模の10万平方メートル、着工は2023年4月、操業開始は、24年4月(広島西工場移転・拡張)を予定。2037年以降に広島工場の移転集約を計画。投資額は土地約37億8000万円(建物は未定)。

 

▶︎神戸天然物化学
2019年6月から出雲工場(島根県出雲市)に建設していた医薬原薬精製棟が竣工した。新棟では、医薬分野における量産ステージ製品を中心とした製造工程におけるボトルネックを解消し、生産能力の増強を目的としている。

延床面積は604平方メートル(4階建て)、投資額は約10億円。

新医薬原薬精製棟(右側建屋)

 

▶︎新東工業
電子・半導体向け、および医療用向けの事業拡大を目的に、大治事業所内(愛知県海部郡)に新工場を設立した。

5Gや、無人運転などによるセンサー需要やパワー半導体向けのニーズが高まりを見せ、さらに新型コロナウイルスに代表されるような菌の分析や再生医療に必要な無菌環境、無酸素環境のニーズに対応するため、生産能力増強の体制を確立した。

 

【海外】

▶︎日工
タイ・チョンブリに、アスファルトプラントや産業機械の製造・販売を行う現地法人を6月に設立する。製品の現地製造を行うことで、コストの削減とリードタイムの短縮を図り、顧客ニーズにより一層対応し、中国上海工場と合わせてアジア全体において競争優位性を高めることを目的としている。

敷地面積は4万542平方メートル、工場面積は4536平方メートル、着工は8月、稼働は2021年10月を予定。投資総額は約12億円。

新工場 外観イメージ