JEMAが組織改編、対象分野全体へ発信力強化

2020年6月3日

日本電機工業会(JEMA)は、4月1日から事務局の組織改編を行った。

従来、製品や個別市場をベースにした事業活動を行ってきたが、電力・エネルギー政策など対象分野全体を俯瞰した発信力も強化していく必要性が高くなってきたことに加え、デジタルデータを活用した付加価値を創出した社会課題解決に向けたビジネスモデルに移行し、IoTやAI技術革新によるビジネス領域への取り組みを強化するのが狙い。

具体的には、重電部、技術部、新エネルギー部を廃止して再編・集約し、新たに電力・エネルギー部を統括する「電力・エネルギー部」を設置した。

また、「新事業・標準化推進部」を設置し、デジタルデータ活用による新たな付加価値創出を推進させ、製品群の横串活動および国際標準化を強化。併せて、エネルギーマネジメントシステムを主体とするスマートライフ化やスマートマニュファクチャリングのプラットフォームを国際標準化し、グローバル市場での導入拡大に取り組む。

さらに、原子力と家電を除く製品単体の標準化および規格化に取り組む業務を「技術戦略推進部」に集約した。

その他、統計、IIFESの展示会、理科教育などは、広報的意味合いの業務を「企画部」が担当するほか、環境部を「環境ビジネス部」に名称変更した。

なお、支部名のうち、福岡支部を「九州支部」に名称変更した。