フォクスター AIとルールベースの両方に対応、ハイブリッド画像処理システム

2020年4月8日

来月、日・中で同時発売

AI・画像処理メーカーのPhoxter(フォクスター)は、AI外観検査と従来型のルールベース画像処理に対応したハイブリッド型画像処理システム「AI StellaController」を開発。5月から日本と中国で同時に発売する。

AI StellaController

同製品は、従来のルールベース画像処理とAI外観検査ソフトウエアを搭載したハイブリッド型のシステムで、2つを組み合わせた検査設定を1台の画像処理システムで構築することができる。

AI外観検査ソフトウエアにはPreferred Nerworksが開発するディープラーニングを活用した「Preferred Networks Visual Inspection(PVI)を搭載。良品画像100枚、不良品画像20枚という少ないデータから学習でき、不良品画像に対する不良箇所の教示作業が不要。高価なサーバーPC管渠でなくても学習が数分から数十分程度で完了し、検出した不良箇所は色付けした画像で視認できるようになっている。画像処理やAI専門の技術者がいらず、直感的な操作で簡単に高精度な学習モデルが生成できる。

撮影画像(左)と検査結果(右)

また同製品はAI外観検査の導入に欠かせない位置決めや寸法計測、プロプ解析などの画像処理機能、設定陽画面、PLCとの通信なども提供しているオールインワン。画像取得、AIモデル作成、現場導入まで一連の流れをスムーズにでき、使いはじめるまでにかかる開発・調整工数を4分の1まで低減している。従来のルールヘース画像処理の検査工程て生していた調整工数や設備機器費用のムタを削減てき、頻発していた過検出の削減にも貢献する。人手に頼らさるを得なかった官能検査の代替えとしても利用てきる。

またAI外観検査の導入に興味があるが使い慣れたルールベース画像処理から移行するのが不安、心配だという場合にも、AI外観検査とルールベース画像処理の検査判定を同時に行うことができ、AI外観検査へのゆるやかな移行にも効果的だ。

販売ではセンサメーカーのオプテックス・エフエーと連携し、5月から日本と中国で同時発売の予定。価格はオープンで、初年度200台の受注を目指す。