ファナック 溶接ロボに新機種、可搬質量・動作領域が拡大

2020年1月15日

ファナックは、ケーブル内蔵アーク溶接ロボット「ARC Mate 100iD」の兄弟機種として、一回り大きな可搬質量と動作領域を持つ「ARC Mate 120iD」を追加、販売開始した。

新製品は、可搬質量25kg、1.8mリーチのアーク溶接ロボットで、独自のギヤ駆動機構を洗練し、トーチケーブルを内蔵する中空径を50ミリから57ミリに拡大したスリムな手首軸を実現。旋回軸中空径も65ミリから108ミリに拡大し、ワイヤ送給装置後方のワイヤコンジットも旋回軸に内蔵。溶接ケーブルの周辺装置との干渉を解消する。

アーム剛性は従来機比で20%強化し、高速エアカット動作後も振動のない位置決めが可能となる。スパッタ堆積が最少となる平滑で、腰回りの干渉半径も従来機に対して20%縮小、周辺装置との干渉が小さいスリムなアームデザインで、アーク溶接環境での使い勝手を向上させている。

動作範囲(X、Y)は、1831ミリ、3461ミリ。位置繰り返し精度は±0.02ミリ。設置形式は床置、天吊、傾斜角。

ARC Mate 120iD