【各社トップが語る2020】内外電機「さらにお役に立つ企業へ」丹羽一郎 代表取締役社長

2020年1月8日

内外電機 丹羽一郎 代表取締役社長

 

2019年は東京オリンピック特需や小中学校の空調工事、広範囲に発生した自然災害で被害があった施設・設備の復旧工事など、非常に繁忙だった。製品標準化や体制整備による納期面での対応強化を行ってきたことで、非常に多くの案件に取り組むことができた。

20年3月期の売り上げは前期比110%以上、営業利益・純利益は400%以上の見込みで、業績は非常に好調である。

来期の見通しは楽観視できないが、潜在的に大量に存在する、切り替えが必要な施設・設備からの案件が急激に発生する可能性もある。人手不足・働き方改革の影響は市場全体にあるが、企業として社会へ貢献するためにも、できる限り多くの案件を取り組んでいく必要があると考えている。そのための納品スピードというのは永遠の課題である。日本の場合は、半特注要件はなくならない文化なので、各案件を分析することから、コスト・納期が低減される次の標準品の開発につなげており、新製品の検討は継続的に進行している。また、自動化や機械化を進める設備面や、育成を続けている人材面でも、可能な限り納期を早くするための強化を継続していく。

20年はリニューアル案件が主体になると予測している。キュービクル以外にもリニューアルに適した新標準製品群に注力する。作業効率が向上する「トレーボード」や、細やかな調整が可能な「アジャストダクト」、省スペースへの対応が可能な「ウィングキャビネット」などのキャビネット群、そして、コストを抑え作業時間の短縮を実現するパーツ製品「内規交換キット」が挙げられる。

当社は20年6月に創業100周年を迎える。大きな節目として原点に立ち返り、さらに皆様のお役に立てる企業になるべく邁進していく。

 

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