ブラザー工業 小型複合加工機2機種、広範囲で省人化に対応

2019年10月16日

ブラザー工業は、加工物の範囲を広げ、省人化に対応した小型複合加工機「SPEEDIO(スピーディオ)M200X3」「同M300X3」を発売した。

新製品は、従来の小型複合加工機を高機能化し、省人化の要望に応えたモデル。自動車部品、一般機械部品の量産加工分野において、旋削加工とマシニング加工が必要なワークを1台で工程集約することができ、生産効率向上に結び付く。

旋削加工からマシニング加工機へのワークの付け替えが不要で、ハンドリング時間も削減できる。

品質面では、ワークを固定するために1回だけつかむワンチャッキング旋削工程とマシニング工程を行うため、工程変更時のチャッキングに伴う位置精度の誤差が発生せず、加工精度が向上している。

C軸(旋削軸)クランプ力を、構造の最適化により、従来機の2倍に強化し、保持力を向上させた。

「M200X3」は、ローディングシステムの取り付けが可能で立ち上げ工数が削減される。

「M300X3」は、従来機に比べ、ワークを搭載するテーブルのサイズを拡大、さらに切削トルクをアップしたことで、鉄やアルミの大径ワークに対応でき、加工ワークの範囲を大幅に拡大させている。