アドバンス理工 厚さ方向の測定OK、熱電特性評価装置を開発

アドバンス理工(横浜市都筑区)は、熱電材料の厚さ方向のゼーベック係数と電気抵抗率が評価できる、厚さ方向熱電特性評価装置「ZEM-d」を開発、4月から発売する。

近年、焼却炉やエンジンルームなどから排出される熱エネルギーを再生エネルギーとして回収する技術が注目されているが、中でも熱エネルギーを電気に変換する際、熱電材料による発電技術はメンテナンスフリーでクリーンな技術として需要が高まってきている。

新製品は、既存装置では測定が不可能だった熱電材料の厚さ方向のゼーベック係数と電気抵抗率の測定が可能な評価装置。従来は材料の面内方向(長手方向)のみ測定が可能だったが、熱伝導率の評価はフラッシュ法による材料の厚さ方向の測定が主流となっていることから、温度差をつけた状態での厚さ方向の評価を実現した。

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