【各社トップが語る2019】オフィス エフエイ・コム、デジタルツインで飛躍

代表取締役社長 飯野 英城

当社は、製造業の顧客に対し、さまざまなシステム構築においてコンサルティング、設計・開発から製作まで幅広い業務をおこなっており、生産管理などの上位システムから、コンピュータとPLCを利用した自動制御・計測・情報収集等のFAシステムまで、お客さまのニーズにあった最適なシステム構築を提案している。

2018年は、3月に中小企業庁の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定いただき、5月にはFAプロダクツ、ロボコムと3社共同で、マルチメーカーのロボットとIoTの総合展示場「スマラボ」を開設した。また、7月に設立された「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」の幹事に選任され、同時に協会の「ネットワーク構築」「SIer中長期ビジョン作成」「SIer認証制度(個人)」「協会企画総括・各種規程類」を担当する企画・運営分科会の副主査も拝命するなど、多くのニュースがあった。

さらに、10月に開催されたロボット競技会「World Robot Challenge(WRC)2018・ものづくりカテゴリー」において、当社所属の「FA.COM Robotics」が、世界から参加した16チーム中、唯一課題である製品組立を完遂し、3位に輝くなど、当社の技術を内外に広く示すことができた1年と感じている。

2019年は当社が得意とする「デジタルツイン」の技術をさらに磨きあげ、志を同じくするTeam Cross FAを中心としたパートナー企業と共に、より革新的な技術開発を進めていきたいと考えている。当社が得意とする組み合わせ技術とあわせて、デジタル技術・シミュレーション技術を積極的に活用し、革新的な自動化ソリューションの提供を続けることで、制御・オートメーション分野で世界一をめざす。その結果として業界が活性化し、制御業界のエンジニアが人気職種になる。その様な姿を目指し、さらなる飛躍の年としたい。

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