【各社トップが語る2019】ジック、成長に備えサポート拡充

代表取締役社長 松下 実

2018年12月期は売り上げが昨年比で20%増、受注は30%増と非常に良い年だった。PAの販売代理店業務を引き継ぎ、FAでは3Dビジョンを使ったシステムなど、長年育ててきたビジネスが芽を出した。また交通インフラや産業車両など屋外向けのLiDARも貢献し始めた。

19年も国内は好調で、20%前後で伸びるだろう。特にECで物流関連の設備投資が活発化しており、この分野では25~30%増が期待できる。

製品においては各分野でユニークなものが出て、ビジネスの幅が広がり始めている。PAでは、20年の船舶排ガス規制を前にSOxモニタリングの需要が高まっている。当社の排ガス検知装置は日本海事協会の認証を受けており、多くの引き合いをいただいている。

FPGAを搭載したセンサに独自のアプリケーションプログラムを組み込める「SICKAppSpace」は、前半に対応製品を販売し、国内でもアプリをカスタム開発出来る様サービス体制を整備していきたい。セーフティでは、協働ロボット向け安全セーフティソリューションシステムを今春リリースする。エリアごとの加減速や停止等のロジックを組み込んで提供する。

また業界初の屋外向けセーフティスキャナは、屋外でも機能安全を保証する。発売予定は今年春以降だが、AGVや産業車両向けで強い手応えを感じている。光電センサでは、帯状に光を出すリフレクタ形アレイセンサの新型をリリースした。検知精度を上げるために複数台の光電センサを重ねたような用途に最適で、外乱光や誤検知に強い。既に数社でサンプル機をご評価いただいている。

19年はお客様へのサポートやサービス体制をより強化していく。外部サポート会社と提携して24時間365日のコールセンターサービスを提供しているが、今後はトラブル時の技術者派遣まで広げる予定だ。

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