【各社トップが語る2019】富士通、ものづくり革新の具現化を

2019年1月9日

執行役員常務 エンタープライズビジネスグループ長 東 純一

組立製造業のお客さまのみならず商社や流通、自治体など業種を問わず「ものづくりの高度化」に関するお問い合わせをいただき、ものづくり革新への関心の高さがうかがえる。「見える化」をキーワードに、IoTでリアルタイムな状況の可視化をしたいというお客さまが多い。実際に取り組みを始め、具体的な効果をあげている企業も増えている。

2018年は、製造業向けソリューションやサービスに加え、設計から製造、保守まで、あらゆる情報をつなげるものづくりデジタルプレイス「COLMINA」を中心に提案活動を行ってきた。17年の提供開始以来、多くのお問い合わせをいただき、具体的な導入事例も出てきている。20年度に売上2000億を目標としている。また、パートナーや協業各社とも連携しビジネス拡大を図っている。

19年は工場の人手不足や働き方改革などを背景にものづくり革新や省力化のニーズが増大し、品質管理の対策としても見える化や自動化のニーズが増加すると見ている。一部の業種では受注増に対応するため工場新設やスマートファクトリー化など新規投資の意欲も旺盛。企業間・業種間を跨ぐ連携によるエコシステムへの関心も高くなってきている。

当社では、販売・営業体制を強化し、富士通グループ全体のSE、社内ものづくり部門や研究所と連携し、ネットワークの先端技術、製品サービス、設計~製造~保守に至るまで各分野のエキスパート人材を集結し、お客さまが目指すものづくり革新の具現化に取り組む。

またCOLMINAのサービス拡大に向け、アプリケーションや活用シナリオの充実、エッジ領域、PLCやロボットメーカーとの連携を継続する。ものづくり企業が集まる場となるべく、各種情報提供やマッチングなどが可能なものづくりデジタルプレイスとしての充実も図る。