クオリカ、IoT技術を活用したヘルメットマウント型ウェアラブルデバイスを11月に発売

2018年10月12日

~作業現場の生産性向上と安全管理強化をサポート~

TISインテックグループのクオリカ(東京都新宿区)は、IoT技術を活用したヘルメットマウント型ウェアラブルデバイス「iBowQube(アイボウキューブ)」を2018年11月より販売開始することを発表いたします。

※ヘルメットマウント型ウェアラブルデバイスの最終的なデザインは変更になる可能性があります

クオリカでは、2017年5月より製造業をはじめとする作業現場で使用するヘルメットマウント型ウェアラブルデバイスの企画開発を進めてきました。

「iBowQube」は、アタッチメントとしてお持ちのヘルメットに装着し、電子機器(カメラ・マイク 等)をハンズフリー(音声発話)で操作し、「コミュニケーション機能」「安全管理機能」「ナビゲーション機能」を利用できるサービスです。

 

「iBowQube」の利用により、技術伝承、生産性の維持向上、働きやすい職場環境の提供、労働力不足対応、顧客サービス向上等に効果を発揮します。
 
主に製造業、建築業、社会インフラ(電気、ガス、水道)の保全業、航空・宇宙、鉄道、道路、通信などに携わる方の以下のような課題を解決いたします。

~課題(例)~
・技術をデータ化し、記憶から記録で継承したい
・的確な指示を行うことで歩留りを改善したい
・ミスによる事故を減らし、安心して働ける環境を提供したい
・教育期間を短縮し、さらに外国人を受け入れしやすくしたい
・問合せ・苦情を減らし、顧客満足度を向上させたい

 

2018年11月にVer1.0として「コミュニケーション機能」と「安全管理機能」を、2019年秋頃にVer2.0「ナビゲーション機能」のリリースを予定しています。

さらに今後、IoTプラットフォームと連携することで蓄積したデータをAIに結びつけるなどデータの利活用を行うことで「iBowQube」のサービス拡大を図り、2022年には売上高10億円を目指します。

<サービスイメージ図>

 

背景
クオリカの主要顧客である製造業のお客様から、保守業務など現場作業者がPCやタブレットを使ってマニュアルや図面を見ているが、「両手がふさがり作業効率が落ちる」といった現場の課題を聞きました。

また、管理者側では現場作業者からの報告差異や、管理者自身が現場に出向かなければならずその移動時間が足かせになるなどの課題があることがわかりました。

そこで、クオリカは自社が保有するIoT技術を活用して現場作業者がハンズフリーで使えるウェアラブルデバイスの開発に着手しました。

 

「iBowQube」 について
「iBowQube」は、お持ちのヘルメットに装着できるマウント型のウェアラブルデバイスで、ハンズフリーでビデオ通話により現場担当者と管理者のコミュニケーションを可能にします。

さらに、突発作業への対応もスムーズにできるよう電子マニュアルなどをそのまま目の前のスクリーンに表示できる独自の透過型スクリーンを開発中です。(Ver.2.0で搭載予定)

1)「iBowQube」の構成
①電子デバイスを装着するためのアタッチメント
②電子デバイス機器
  ・カメラ(アタッチメントを可動させる事でカメラの位置が変更可能)
  ・心拍センサー
  ・環境センサー
③通信回線
  ・通信機器(専用スマートフォン/周辺機器一式)
④クラウド環境

2)サービス内容
「iBowQube」Ver.1.0で提供するサービスは以下のとおりです。
①「コミュニケーション機能」
 現場の作業者と事務所の管理者との間で
  ・管理者からの素早い状況判断や指示を仰げます
  ・現場に居なくとも、作業結果の確認が共有できます

②「安全管理機能」
  ・現場からの情報(心拍データ、環境データ)を収集します
  ・作業者自身が体調と現場環境を把握できます
  ・管理者が現地の環境を定量的に把握できます

 

出典:クオリカ「IoT技術を活用したヘルメットマウント型ウェアラブルデバイス『iBowQube』を2018年11月より販売開始」