パナソニックと日東工業、配電盤事業等で包括的協業を検討開始

パナソニック株式会社エコソリューションズ社(以下、パナソニック)と日東工業株式会社は、このたび、配電盤事業等で包括的な協業を検討することに合意しました。両社は生産・開発・技術分野で連携し、顧客満足度の高いソリューション提供を目指します。

今回の合意により、今後、配・分電盤、関連機器など配電盤事業等領域において、各々の得意分野・技術を生かし、共同での生産、製品開発、技術開発の検討を進めます。今後両社で、国内だけでなく海外も視野に入れて、協業の方向性、スケジュールを決定しますが、まず生産協業について、今年度中に開始の可能性を検討していきます。

 

パナソニックは、1935年より産業用ならびに住宅用の配・分電盤、ブレーカ、計測機器を製造・販売しています。近年では、IoT、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)のようなトレンドに合ったBEMS・HEMS対応の配・分電盤の発売や施工現場のニーズに応えた製品開発など、電気設備の安全、安心に貢献しています。

一方、日東工業は、1948年より、配・分電盤やブレーカ、キャビネットなどを製造・販売しています。省スペース、省施工、高機能などのニーズに対応する製品開発や先進の設備で高品質・短納期を実現する一貫生産などにより、さまざまなシーンで電気インフラをサポートしています。

両社は、取り巻く環境が激変する中、信頼できるパートナーとして、お互いの経営資源や事業ノウハウを有効活用することで、お客様へのより付加価値の高い製品・サービスの提供が可能になると判断し、今回の協業検討に至りました。

両社は今後、配電盤事業等を通じて、より快適で安心な社会の実現に貢献していきます。

参考:「生産、開発、技術分野で パナソニックと日東工業が配電盤事業等で包括的協業を検討開始」

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG