タムロン、小型カメラモジュールのラインアップを拡充

2018年6月18日

総合光学機器メーカーのタムロン(さいたま市)は、2016年に発売した業界初※1光学防振機構搭載の超小型カメラモジュール「Model: MP1010M-VC」を更に進化させた、新製品「Model: MP1110M-VC」を発売します。

タムロンはセキュリティ市場で培ってきた技術と、様々な特性のレンズ開発を手がけるメーカーとしてのノウハウを生かし、業界初(※1)の光学防振機構搭載の超小型カメラモジュール「Model: MP1010M-VC」を発売しました。

新製品の「Model: MP1110M-VC」は、高評価を頂いた「Model: MP1010M-VC」の特長である光学防振機構搭載や小型・軽量ボディを継承しながらも、モーションディテクション(動体検知)、16倍のデジタルズームやひずみ補正にも対応しています。加えて、既存のアナログシステムとの使用も可能なため、幅広い用途でご使用頂けます。

▲「Model: MP1110M-VC」

商品名:MP1110M-VC
発売日:2018年6月25日
希望小売価格:オープン

※1:小型カメラモジュール量産品において(2016年1月現在:当社調べ)

 

新製品「MP1110M-VC」独自の特長

1. モーションディテクション(動体検知)
多くのお客様よりご要望を頂き、モーションディテクション(動体検知)機能を搭載しました。人の動きを検知することで、自動的に撮影を開始するなどの設定が可能となります。

2. デジタルズーム16倍
光学10倍に加えて、望遠端から更に16倍のデジタルズーム機能を搭載。光学ズームとデジタルズームを併用することで、最大160倍のズーム倍率を実現。小さな被写体や遠くの被写体を拡大して写し出すことが可能になりました。

3. ひずみ補正に対応
レンズの歪曲収差により生じる「糸巻き型」や「たる型」と呼ばれるひずみを、電子的に補正します。これにより、直線が歪曲して見えた被写体を本来に近い形状で映し出すことが可能になりました。

4. アナログを含む多彩な映像信号方式に対応
「MP1110M-VC」は、様々なHD映像信号方式対応に加えて、SD映像信号方式にも対応しており、既存のアナログシステムにも対応する事が可能です。多様な映像信号方式に対応する事で様々なシステムや用途でご使用頂けます。

 

MP1010M-VC/MP1110M-VCの2機種に共通する製品特長

1. 業界初の光学防振機構搭載カメラモジュール
振動のある環境下で撮影した画像にはブレが生じるため、一般的に画像処理ソフトで補正を行います。しかし、画像処理ソフトでの補正は画像の劣化が生じる為、不鮮明な画像になりがちでした。

そこで、タムロンの小型カメラモジュール2機種には、独自開発した光学防振機構を搭載。撮影時の画像のブレを低減し、鮮明な映像撮影を行う事が可能となりました。

2. 小型・軽量カメラモジュール
光学防振機構を搭載するとともに、全長58.4mm、質量約77gとカメラモジュールの小型化・軽量化を実現しています。お客様が従来ご利用されているハウジングの流用やさらなる省スペース化が可能です。

3. Full HD対応
セキュリティ市場で主流の1920 x 1080 Full HD映像出力に対応しています。セキュリティ用途以外にも様々なシーンでご利用いただける高画質カメラモジュールです。

4. 高い光学性能
タムロンでは、写真用レンズ、デジタルカメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズなど様々な市場向けのレンズを開発してきました。

これまでに培ってきた技術、ノウハウを駆使し、独自の光学設計と低反射コーティング技術を組み合わせ、色にじみ低減や高いコントラストを実現しています。

参考:「タムロン、小型カメラモジュールのラインアップを拡充」