ハネウェル、「つながる」複数拠点をカバーするサイバーセキュリティ ソリューションを発表

2018年6月14日

ICS(産業用制御システム)向けサイバーセキュリティソフトウェア「ICS Shield」とマネージド・セキュリティ・サービスの組み合わせで、『つながった』複数拠点をサイバー脅威から防護

ハネウェルは、多様な複数プロセス制御ネットワーク、拠点やベンダーを有する産業用途向けのサイバーセキュリティ ソフトウェアソリューションを発表しました。産業界ではデジタル化への移行や施設間のネットワーク化が進むなか、統合されたサイバーセキュリティの重要性がますます高まっています。

複数拠点のサイバーセキュリティ管理は、ハネウェルの「ICS Shield(ICSシールド)」ソフトウェアが担います。ICS Shieldは、複数の物理的な拠点および、複数種のオートメーション機器がつながったICS(産業用制御システム)環境を保護する、トップダウン型の制御技術(OT)セキュリティ管理ソリューションです。

ICS Shieldはまた、1ヶ所のセキュリティオペレーションセンターから遠隔地にある複数操業拠点のセキュリティを管理することができます。ICS Shieldは、ハネウェルが2017年に取得したNextnine(ネクストナイン)社のICS Shield技術を統合し強化したもので、ICS向けのサイバーセキュリティプラットフォームとして最も選ばれているソリューションの一つです。現在 ICS Shieldは、世界で100万台以上の産業用ノードのセキュリティを管理しています。

 

ハネウェル、インダストリアル・サイバーセキュリティ担当副社長兼ゼネラルマネージャーのジェフ・ジンデルは、「世界中の産業界が効率性の向上を目的に複数拠点のネットワーク化を進めるなか、ICS環境に特化し設計された、複数拠点をカバーするサイバーセキュリティ技術に対する高いニーズがあります。

50年以上にわたり信頼のパートナーとして重要インフラを支えてきた実績を持つハネウェルは、サイバーセキュリティにおいても、産業界で実証された、セキュアかつベンダーに依存しないエンタープライズ環境全体に向けたソリューションを提供することで、お客様の産業サイバーセキュリティの防護性を強化し、操業リスクの低減に寄与します」とコメントしました。

 

加えて、サイバーセキュリティのスキルや、人材や設備などのリソース不足により自社での運用が困難な企業に対してハネウェルは、「ハネウェル・マネージド・セキュリティ・サービス」を提供しています。

このサービスは、ICS Shieldのインストール、設定と、継続管理を請け負うもので、これによりお客様は操業運用のみに注力することができます。現在、世界で400以上のお客様に利用いただいているこのマネージド・セキュリティ・サービスでは、セキュアな遠隔アクセス、自動パッチ、継続モニタリング、インシデントレスポンスと、ファイアウォールおよび侵入検知システムの管理を提供しています。

これらのサービスを利用することで、主要なセキュリティの隙間の狭小化を進めることができ、また純粋なIT向けソリューションとは異なり、産業サイバーセキュリティに特化した専門性に基づき、製造における優先事項とセキュリティ要件のバランスを最適化することができます。また、ハネウェルの専門家からの知識の継承による、お客様側での長期的なサイバーセキュリティ管理体制の構築にも寄与します。

 

ハネウェルは、産業設備資産(アセット)、オペレーションと人々をデジタル時代の脅威から保護するサイバーセキュリティソリューションをリードしています。

産業サイバーセキュリティで15年以上、そして産業分野で50年以上の実績と専門性を組み合わせ、産業界で認められたサイバーセキュリティ技術と、生産性、信頼性と安全性を最大化する産業に特化したノウハウをお届けしています。

ハネウェルの産業サイバーセキュリティソリューションについて詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
https://hwll.co/c7ery

参考:「ハネウェル、マルチサイト産業サイバーセキュリティソリューションを発表、接続された業務のニーズに対応」