ものづくり道場の総本山に潜入 若者の将来に期待

2018年3月7日

先日、厚生労働省に招かれ、東京都小平市の職業能力開発総合大学校を訪問した。高度なものづくり人材や技能指導員の育成を目指す学校で、卒業後は6割が民間企業へ就職し、4割が全国の就職支援施設等で指導員として飛び立っていくそうだ。いわば「ものづくり道場の総本山」。メーカーの製造現場とはまた違ったアプローチで技術を磨く場を体験でき、とても興味深かった。 ▼最初に訪れたのは機械科の実習室。汎用旋盤が何十台と並び、機械の前には真剣な顔をした学生たちが慣れた手つきでワークを削っている。さすがは道場だけあり、5Sは完璧。ところどころに女性の姿も見かけた。整然とした現場に感心する一方、学校だけに最新のNC機械を使…