他者との違いを明確にして「埋没」を避ける

2018年1月31日

製造業が大きな転換期を迎えるなか、従来の方法に固執することなく、市場環境に応じて自らを変化させていくことの重要性をこれまで何度も訴えてきた。そして、変化と同じく気をつけなければいけないことがある。それが「埋没」だ。 ▼デジタル技術の隆盛により、情報を集める、発信することが容易になった。製品の設計開発、営業やマーケティングでも便利になったが、それはライバル会社も同じ。情報流通が円滑になったことにより、他者との違いを出すのが難しく、結局はすべてが「どんぐりの背比べ」となっている。自社の製品・サービスがどんなに優れていると思っていても、選ぶ側から見たら、実は他者とあまり変わらない、違いが分からないこ…