【各社トップが語る2018】安川電機「ソリューション提案強化」

執行役員 ロボット事業部長 小川昌寛

2017年は中国を中心とした旺盛な需要を受け、海外地区からの需要が高い水準で推移したことから、当事業部の売上高、営業利益ともに前年同期比で増加し、収益性は大幅に改善した。

ロボット事業は、溶接・塗装などの主力製品を展開する自動車関連向けの売上は海外を中心に堅調に推移し、自動車以外の一般産業分野の売上は、スマートフォン・家電などの生産自動化の大規模需要を受け、中国を中心に拡大。溶接・塗装・クリーンなど各種用途で好調であった。

17年前半に発売した世界最小の6軸多関節ロボット「MotoMINI」、人協働ロボット「MOTOMAN-HC10」も順調。「MotoMINI」は3C業界から大口の注文を受け、「MOTOMAN-HC10」も安全柵なしで使用可能など従来の産業ロボットに無かった特徴を持ち、導入の自由度が高く工程の変動にフレキシブルに対応できるため、国際ロボット展においても好評を得た。

当社は17年10月に新コンセプト「i³-Mechatronics」を発表した。18年は本コンセプトの実践、国際ロボット展で披露した新たなソリューション事例の事業展開をきっかけとした事業拡大を図る。従来のアプリケーションはもとより、人とロボットの協働作業やデジタルデータマネジメントを実現するソリューション提案に注力していく。

近年は人手不足解消やIoT化を目指した工場の自動化需要が高く、各分野でロボット需要も右肩上がりで高まると考えており、世界各地の現地需要を捉え迅速に対応していくため、事業拡大を加速している。新規ロボットの導入規模が世界一となり、依然伸びが期待できる中国には9月に第3工場を増設、欧州はスロベニア工場が同時期に生産開始を予定している。今後も国内外での生産能力を増強し、よりエンドユーザが望むソリューションを提供していく。

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