【各社トップが語る2018】国際電業「新中期3カ年計画スタート」

2018年1月10日

代表取締役社長 古川長武

今期は中期3カ年計画の締めくくりの年であるが、2018年3月期の売上高は前期比数%増の見込み。人員拡充、展示会出展などの経費が増えて、利益は減益になりそう。中計の最終売上高は、計画をわずかに下回りそうだが、3年連続増収となり、予定通りに進んだ。

17年度は、主力のフットスイッチ、ソレノイドの売り上げが前期比2桁増の予定で順調だが、プラズマ切断機は前期に大きな案件があった反動で売り上げ減の見込み。また、従来海外展示会を中国・上海で毎年出展していたが、昨年は上海2カ所と中国・昆明、ベトナムにも出展。工作機械、医療機器の展示でフットスイッチなどをPRしており、今後も積極的に参加する。

昨年9月、杭州の提携メーカーで作った製品を上海の日系メーカーに販売し、海外で作って海外で売る、アウトアウトの体制が整った。今後もフットスイッチを中心にこうした体制を拡充していく。

今年は4月から次の中期3カ年計画をスタートさせる。会社のスローガン「中堅のキラリと光った独立のメーカー」を基本に、すき間市場にオンリーワン製品を提供できる景気に左右されない強体質の企業を目指す。

無線フットスイッチは、大手医療機器メーカーに対しては導入が進んだので、準大手の医療機器メーカーや、工作機械メーカーへの営業を強化する。大手メーカーが撤退したため市場を拡大できたACソレノイドは、さらに新規顧客を開拓していく。新規分野も、フットスイッチで培った無線技術やIoTなどを活用した製品開発に積極的にチャレンジし、模索したい。

海外でのフットスイッチ販売にも注力し、3カ年計画の終了時には、アジアでNo.1を目指す。3カ年計画の最終年度売上高は、17年度比25%増を目標に掲げている。