【2018年年頭所感】日本電気制御機器工業会 会長 舩木俊之「『過去最高額』の勢い持続へ」

皆様あけましておめでとうございます。

2018年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

さて、昨年はアメリカ大統領の交代など、世界情勢が大きく変化し先行きが不透明な中でスタートしましたが、国内の設備投資の増加傾向やアジアを中心とした輸出増により、回復基調が順調に継続した年になったと感じております。

このような中、17年度の日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷額は、上期は3717億円、前年同期比116.5%と過去最高額を更新し、通期でも前年比111.5%の7400億円を上回ると見込んでおります。

これはNECAとして統計開始以来初の7000億円台となる高い数値であります。本年もこの勢いが続き更に成長できる1年となることを期待しております。

NECAにおきましては、昨年、IoTやAIによる「第4次産業革命」への対応として「将来ビジョン2025」を発表しました。その中で「NECAが目指すものづくりの将来像~5Zeroマニュファクチャリング~」を新たな技術トレンドと日本のものづくりの匠の技が融合した新たな生産の姿と位置づけて提案したところですが、これまでの検討内容は会報誌seiden特別号にてお伝えさせて頂きました。本年はこれを更に進め、具体化させることで、政府が提唱する「Connected Industries」の推進に貢献して参りたいと考えています。

さて、昨年11月末に計測展2017TOKYO(日本電気計測器工業会)との合同で開催されたSCF2017(システムコントロールフェア)では、この様な活動の一環として企業間連携による取り組みや、「5Zeroマニュファクチャリング」の具体的な事例などを紹介させていただきました。

今回は会場の一部が使用できず、十分なスペースが確保できない中でご不便をおかけしたにも関わらず、お陰様で来場者数は過去最高の5万人を超える大盛況となり、当業界への多大なる期待を感じました。

次回は19年11月27日(水)~29日(木)の3日間、東京ビッグサイトの西館全館とアトリュウムにおいて開催を計画しており、ものづくり環境の変化に適合させながら、SCFの一層の魅力度向上に努めていきたいと思います。

NECAの重点施策については引き続き、3S(スリーエス)の進化として「安全・セキュリティ」、「国際標準化」、「環境」への取り組みを進めて参ります。

特に安全への取組みでは、当工業会で推進するセーフティアセッサの資格保有者が、国内外合わせて1万2000名を超えるまでに大きく拡大し、また、経済産業省の支援の基に海外展開として、タイへの制度移管を進めております。

更に、当資格制度の基盤強化として、機械安全に関する要員基準のJIS化、認証制度のIEC国際標準化を目指した取り組みをおこなっていきます。

以上の通り、NECAは、市場環境の変化や、目ざましい技術革新を的確にとらえ関連団体、関連企業の皆様とともに、製造業、電気制御機器業界のさらなる発展に貢献してまいる所存でございます。引き続きまして、ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、今年一年が皆様にとって、素晴らしい一年となりますことを祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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