ダンロップゴルフクラブ ロボットスーツをテスト導入 運搬作業の負荷を低減

ダンロップスポーツの製造子会社であるダンロップゴルフクラブ(宮崎県都城市)は、作業環境の改善などを目的として、7月からロボットスーツをテスト導入した。

同社はブランドのゴルフクラブの組み立てやシャフト製造を行っている工場で、物品運搬作業の負荷低減を目的に、世界的な安全規格であるISO13482を取得しているCYBERDYNE(茨城県つくば市)のロボットスーツ「HAL(Hybrid Assistive Limb/ハル)」作業支援用(腰タイプ)を1台テスト導入。

使用者は1名で、この1カ月の使用状況について「すこぶる良好。体が楽になると気持ちが楽になる」とコメントしている。

ロボットスーツ「HAL」の導入は、国内スポーツメーカーとしては初めて。今後は使用状況を見ながら、年齢・性別・体力差などを意識せずに働ける職場を目指すべく、追加導入を検討するとしている。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG