ケーメックス インクリメンタルエンコーダ 分解能設定が可能

 

ケーメックス(東京都千代田区、亀田茂子代表取締役)は、分解能の設定が可能なFRABA社製磁気式インクリメンタルエンコーダ「UCDシリーズ」を日本で販売開始した。

磁気式エンコーダは、小型で耐環境性に優れるなどの特徴を持つ。しかし、一般的には光学式と比べ精度、応答速度が劣り用途により使い分けがされている。FRABA社はホールセンサシステム、32ビットマイコン、信号処理ソフトにより、磁気式の特徴をもちながら、光学式エンコーダと遜色ない性能、分解能、精度、応答速度を可能にしている。

同製品の特徴として、はプログラマブル機能が挙げられる。Wi-Fi対応のスマートフォン、タブレットまたはノートパソコンとUBIFAST設定ボックス(別売)を使用することで、分解能(1~16384PPR)、パルス方向、出力方式(HTLもしくはTTL)の設定ができる。

分解能を含め対応範囲が広いため、製造中止になったエンコーダ置き換えや、採用するエンコーダ種類の削減に貢献する。

また、ステンレスハウジングを採用し、歯車などのメカニカルパーツがないため、耐衝撃性、耐摩耗性に優れている。保護等級はIP67、IP68およびIP69に対応。さらにカスタマイズにも対応している。同様の機能を有した測定範囲1~15メートルまでに対応したリニアエンコーダも用意し、幅広い用途に対応する。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG