SMAC リニアロータリアクチュエータ開発 脆弱な部品のP&Pに最適

2017年1月25日
SMAC製アクチュエータ

少ない駆動電流 高い加速度実現

ムービングコイルタイプのアクチュエータを世界中で販売する米SMACはピックアンドプレースに最適なリニアロータリアクチュエータを開発、販売し注目を集めている。

技術革新の速い電子機器産業では、さらなるシステムの小型化に向け極小部品や脆弱な部品の採用が進み、自動化設備の継続的な高精度化への改良が求められている

同社が得意とするムービングコイル方式のリニアモータは、他のリニア駆動技術と比べ可動部が軽く、少ない駆動電流で高い加速度を得ることが可能。これに、自社開発の最新のエンコーダ技術とソフトランディング機能を組み合わせることで、微細な電子部品のピックアンドプレースを得意としている。

電子機器の自動組立機業界には機器の早い技術革新に対応した自動組立機の迅速な開発が求められている。ピックアンドプレースのヘッド部に同社のリニアロータリアクチュエータを採用することで、設計者はヘッド部設計工数を削減し、システム設計に注力することができる。

特に独自のソフトランディング機能は、アクチュエータのロッドをワーク表面に軟らかく着地させる機能。低い推力で接触し、ワークの破損を防ぎ、ワーク面、または障害物を検知することも可能だ。実際にデリケートな部品のピックアンドプレース、寸法計測、スイッチやタッチパネルの検査などで採用されている。