IoTビジネス共創ラボ 新たな価値創出へ 畜産、介護など事例紹介

IoTビジネス共創ラボの第3回勉強会がマイクロソフト本社(東京・品川)で11月18日に開催された。

同活動ではマイクロソフトが事務局、東京エレクトロンデバイスが幹事社を務め、IoTプロジェクトの共同検証を通じてノウハウの共有を進めている。
勉強会では、畜産業、介護施設などでのIoT活用事例の他、ネットワークカメラを利用したユーザー体験の見える化の紹介などが行われた。
特に製造業関連では、同活動のコミッティ会社でもある電通国際情報サービス(ISID)ビジネスソリューション事業部エンタープライズソリューション営業ユニット飯島義崇氏が「新たな価値を創出する製造業のサービタイゼーションの進め方」をテーマに、IoTを活用した新しいビジネスモデルを実現する同社の取り組みについて紹介を行った。プレゼンでは日本の製造業がおかれている現状と共に、国内製造業のIoT取組状況を紹介、製造業が新たな価値を創出するための進め方について提言を行った。
IoTの価値から発想するのではなく、顧客に提供すべき価値を起点に発想しなければ、新たな価値を創出するビジネスモデルを立案することはできず、その仮説を基に事業実現性の検証を行った後に、事業化に向けたIoT基盤の実装と運用体制を確立する必要性が共有された。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG