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オムロン 統一デザインのFA機器 第2弾 世界一斉発売

〜7カテゴリー1万5583形式〜

オムロンは10月3日から、商品仕様を共通の設計コンセプトで統一したFA用制御機器の第2弾となる7カテゴリー1万5583形式を世界一斉に発売した。

同社は設備メーカーや制御盤メーカー各社が抱える、設備や制御盤の小型化・省スペース化、納入の短期化、グローバル化への対応といったニーズに応え、FA機器のデザインとサイズを統一し、独自の配線方式「プッシュインPlus端子台」を共通に備えた商品群を今年4月に発売し、グローバル3000社以上のモノづくり現場で採用され、高い評価を得ている。

今回の第2弾は制御盤の前面に取り付けるFA機器に統一コンセプトを拡大し、押しボタンスイッチ「形A22N-P/A30N-P」や表示灯「形M22N-P」、電力量モニタ「形KM-N3」を発売した。

さらに、安全機器であるセーフティリレーのソケット「形P7SA-PU」や、マシンオートメーションコントローラ「NX1P」にも統一コンセプトを適用した。

また、世界最小クラスのスイッチング・パワーサプライ「形S8VK-S」の240W/480Wクラスにも対応の幅を広げている。

同社は今後も、統一コンセプトを持つFA機器の品ぞろえを拡充し、制御盤づくりの課題解決に貢献することで、製造業各社と共にものづくりの革新を目指していくとしている。