バイテックグリーンエナジー 植物工場を積極展開 5年間で全国15カ所予定

半導体や電子部品の販売を中心とするバイテックホールディングスのグループ会社で、環境エネルギー事業を行うバイテックグリーンエナジー(東京都品川区、田上誠代表取締役社長)は、植物工場事業を積極的に展開している。同社は、自治体との取り組みを強化し、全国各地に植物工場を設立し、農業ビジネスを行っている。

第1号案件として15年4月に秋田県大館市で地元農家と連携して、植物工場を運営し農作物を販売する農業法人「バイテックファーム大館」を設立。今年4月に1日1万株のレタスの生産能力を持つ植物工場を竣工し、操業を開始した。5月には秋田県内のスーパーマーケット「いとく」12店で販売を開始した。

さらに、石川県七尾市でも同様の取り組みをスタート。今年3月に農業法人バイテックファーム七尾を設立し、鉄骨平屋建て2200平方メートルの完全閉鎖型の植物工場を今夏から建設を開始。17年4月操業開始で、作付面積は約7000平方メートル。1日8100株の生産能力になる予定。また3件目の案件として、鹿児島県川内市でバイテックファーム薩摩川内を設立。8月23日に、市内入来工業団地内に、鉄骨平屋建て2400平方メートルの植物工場を建設し、来年4月操業を目指すことを発表。同社は今後5年以内に全国15カ所に植物工場を建設する予定。

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