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ジック セーフティレーザスキャナ 人の安全と生産性を両立

ジックのセーフティレーザスキャナは、据え置き型マシンや移動式マシン、溶接ロボットや自動搬送システムなどの各種システムの危険エリアを確実に監視する。人身の保護を最優先した設計ながら、既成のシステムでは人の保護と同時に生産も停止するのに対し、同社はIndustry4.0の取り組みの中でのインテリジェントセンサテクノロジーを駆使し、人の安全を保証するだけでなく、求められる生産性にも対応。最大四つの同時保護フィールドを提供している。

デジタルなフレキシブル保護フィールドは、自動計算によってロボットの危険エリアに応じて調節できる。さらに、インテリジェントセンサテクノロジーと最新のマシンコンセプトとの間の最適な連携により、マシンの生産性が向上し、常時、従業員の安全を保証。

同社では、セーフティレーザスキャナの広範なラインアップにより、あらゆる要求に応じて領域保護や接近監視の最適なソリューションを提供。

そのほか、光レーダーのような内蔵回転ミラーを使用して周囲を2次元にスキャンし、TOF(タイム・オブ・フライト)原理に基づいて距離を測定できる。

http://www.sick.com/jp/