SUS ボックス設計の管理業務を低減 組み立て・配線済みで出荷

制御機器の設計・購入方法に変化の兆しが見えている。例えば操作ボックスを製作する場合、従来は(1)仕様書に基づいた部品選定(2)ボックスなどを含めた設計(3)購入部品表の作成(4)見積もり(5)発注・購入(6)組み立て・配線⑦動作確認という多くのステップが必要だった。

さらに設計者、購買担当者、組み立て担当者など多くの担当者が関連するため、社内の情報共有だけでも非常に煩雑だった。しかもボックスの穴あけなどの加工が伴う場合、搭載製品の図面を基にした加工指示や、納期管理など、多くの工数が必要で、電機設計者は本来の設計業務ではなく「管理業務」に多くの時間を費やしているともいわれている。

SUS(静岡市駿河区南町14-25、TEL054-202-2000、石田保夫社長)はこれらの課題が解決できるサービスとして、あらかじめスイッチやタッチパネルなどをセットし、組み立て・配線済みで出荷するオールインワン制御ボックスをはじめとした「AIOシリーズ」を展開している。これにより、設計や発注工数の削減はもちろん、従来必要だった「組み立て」「配線」「検査」自体がほぼ不要になる。納期もアルミタッチパネルボックス「TBOX」は最短4日目出荷、アルミスイッチボックス「SBOX」は最短翌日出荷と短納期を実現した。

TBOX用タッチパネルはパナソニック製もしくは三菱電機製から選択。別途、IDEC、キーエンス、デジタルなどのタッチパネル仕様に即した加工済みボックスもラインアップし、スイッチ付きやモニターアーム取り付け用穴加工済みボックスも選択できる。

標準品以外でも、WEBのデータを活用し、同社が提供する図面から選んで注文できる「WEBライブラリー」や、自身で素早く作図し、カスタム品の見積もり注文ができる「WEB SC」のサービスを展開。駆動システムや主要メーカーの制御機器もワンストップで提供できる環境を整えている。

管理業務を低減することで、今後予想されるエンジニアの人材不足や、装置・制御盤などのさらなる短納期要求といった課題に対し有効なサービスといえ、制御機器の新しい設計・購入方法としてニーズがさらに高まりそうだ。

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