国際電業 「顧客と近い関係を構築」 古川長武代表取締役社長

国際電業 古川 長武代表取締役社長

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昨年は、2015年度から17年度までの中期3カ年計画がスタートしたが、営業、製造面での強化策などが功を奏し、15年度売上高は前年度比で十数%は伸びそうだ。今年は表面上の数字だけでなく、会社の中身も充実させ、顧客との時間、距離を縮められるようまい進していく。

15年度は空調ダクト業界が設備の更新需要で好調となり、その業界向けのプラズマ切断機が伸び、立体駐車場向け安全装置も堅調に推移した。

さらにソレノイドの価格改定前の駆け込み需要があり、医療機器、工作機械業界向けも好調で、売上高が大幅に伸びる見込み。

中期3カ年計画では、海外でも通用する商標になるように、ロゴマークを改定し、中国を中心とする海外営業強化策も打ち出している。中国は他社に比べて出遅れていたが、展示会への出展などでPRを行い、15年度はようやく他社に追いついてきたと思う。医療機器の展示会への出展も検討している。

製造面では、自社での生産を重視。自動化、省人化、自動検査などで、24時間稼働できる工場を構築する。製造現場の人員数も増やし、業界ごとに新製品も投入、メーカーとしての存在価値を出す。

営業、製造面共通のテーマとしては、顧客との時間、距離を縮め、より近い関係を築いていく。また、この中期3カ年計画を確実に実行するため、営業、製造部門の代表者が毎月役員会に出席、進ちょく状況を報告してもらうようにしている。

今年は、米国の利上げ、消費増税、中国・欧州の減速などで、あまり景気はよくならないと見ているが、為替や政府の方針などに左右されずに、自分たちの足元をしっかり見据えて足腰を固め、中期計画最終の17年度に、次のことを始められるよう準備を進めていく。

NTTデータGSL

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