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サンミューロン 「グローバル化対応を推進」 川島敬久代表取締役社長

サンミューロン 川島 敬久代表取締役社長

サンミューロン 川島 敬久代表取締役社長

2016年3月期の売り上げは、現在のところ横ばいで推移している。

今年は1951年の創業から65周年になることもあり、飛躍の年にしたい。

当社を取り巻く環境はますますグローバル化が進んでいることから、今年は海外市場の開拓に向けた取り組みを強めていく。昨年、米国の展示会に出展し、アピールした。展示会出展ですぐに成果につながるとは思えないが、少しでも「サンミューロン」のブランドを知ってもらうための種まきと捉えている。今後も欧米市場を中心に出展を継続していきたい。

海外市場は、コスト面でもシビアなところがあり、この面でも納得してもらえるように技術力や品質などを前面に出した提案をしていく。

一方、国内の展示会も昨年は、JECA FAIR、InterBee、SCFに出展した。今年もいくつかの展示会に出展を予定しており、引き続き国内でも新用途・新市場開拓に向けて、あらゆる面から取り組みを強める。

拡販に向けた支援のひとつとして、「総合カタログ2016-17年版」を昨秋発行した。Webの利用が増える中にあっても、紙のカタログを求めるニーズは根強く、継続して発行している。

スイッチや表示灯への顧客のニーズもますます多様化してきている。これにきめ細かな対応をしていくためにも、技術に一層の磨きをかけて、魅力ある製品を市場に投入し、結果の出る1年にしたいと考えている。すでに、顧客の課題解決につながる製品の開発準備を進めており、必ず期待に応えられるものと自負しているところだ。

全社員の英知を結集しながら、65周年という意義ある年に結果を出せるよう取り組んでいく。