- 特集
- 2019年10月2日
PLC(プログラマブル・コントローラ) 多様な言語に対応 国際標準言語採用が増加
PLC(プログラマブル・コントローラ)の用途は多様化しており、「モータ制御」「温度制御」「情報化に向けたネットワーク」といった装置・設備を取り巻くあらゆる処理で高機能・高精度化を要求されているため、プログラミング言語の多様化ニーズは高い。
電気技術者にはC/アセンブラー、機械技術者にはラダー、生産技術者にはBASICといったように、得意な言語で記述できるような配慮が進んでいる。中でも、C言語搭載のコントローラが注目されている。半導体や液晶製造分野などでよく使われているマイコンボードやパソコンベースのC言語環境を、PLCで実現できるのが大きな特徴。プログラミング言語の標準化、ソフトウエアの再利用、開発期間の短縮に向けて、国際標準言語「IEC61131-3」を活用する動きも活発化している。
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