技術開発進む産業用電源 「耐久性」と「自己診断」強化 稼働し続ける工場に寄与

2015年11月4日

製造設備ではさまざまな電源が使われている。発電所から変電所を経由して各事業所で受電した後、受電盤・配電盤を通って、制御盤にまでさまざまな経路を通じて電気が送られる。トランスなどの電源が活用され、電気は各ポイントにおいて変圧され、次の設備で使いやすい状態で送電される。その中でも、最も製造現場に近い場所で使用される電源が「スイッチング電源」である。「パワーサプライ」と呼ばれる「直流安定化電源」として、国内海外合わせ多数のメーカーが日々技術開発を競っている。 スイッチング電源の用途は多岐にわたる。センサ用電源・ロボット用電源などのFA用制御機器、アナライザ・オシロスコープなどの計測機器、各種医療機器…