ブラザー販売 東京大学との共同研究でヘッドマウントディスプレー「AiRScounter」の新製品を開発

ブラザーブラザー販売は、東京大学との共同研究でヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」の新製品を開発、業務モデルの「WD-200A」と医療モデルの「WD-250A」を7月末から順次発売する。価格はオープン。

同社は、2012年6月から業務用のヘッドマウントディスプレーとして「エアスカウター」を発売。画面を見ながら両手で作業ができることに加え、エアスカウターで表示した情報と実視野の情報をわずかな視線移動だけで両方見ることができるため、作業効率の向上やミスの防止などにつながる。

新製品は、高品質な液晶パネルを搭載し、独自の光学設計で明るくシャープな高解像度(1280×720ピクセル)を実現するとともに、映し出す映像の奥行きを30センチ~5メートルまで自在に合わせられる焦点距離調整機能も搭載して、目の疲れを低減している。

また、映像インターフェイスには幅広い機器で採用されているHDMIを搭載しており、対応機器であれば、アプリの開発など大がかりな変更を加えることなく、容易に接続することが可能。

さらに、独自のヘッドバンドにより、ずれにくく、眼鏡使用の人も裸眼の人と同じように自然な装着感を実現できる。しかも、自在に操作できるフレキシブルアームの採用により、作業姿勢に合わせて最適なポジションにディスプレーを固定することが可能。このため、工場などの作業現場で手順を確認しながらの組み立てなどができる。

そのほか、医療モデルでは、インターフェイスがHDMIに加え、医療用映像機器など汎用性が高いビデオ端子を搭載している。

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