エム・システム技研、5月にチャートレス記録計を発売、タブレット端末で表示・操作

2014年4月16日

エム・システム技研(大阪市西成区南津守5―2―55、TEL06―6659―8203、宮道三郎社長)は、表示機能をタブレットなどの端末で表示・操作できるチャートレス記録計「タブレットレコーダTR30」を5月から発売する。標準価格はレコーディングユニット、Ⅰ/Oカード(直流電圧入力2点)一式で約10万円。年間販売目標は初年度1000台、15年度以降2万台以上。

TR30は、表示をタブレットやスマートフォン、PCなどのWebブラウザ画面で表示できる記録計。表示用端末との接続はWi―Fi、有線LANで行う。PAやFA、各種実験・機械装置、研究施設、病院、学校などのデータ記録・監視・収集、遠隔監視が可能。

工場では、オペレータが現場を移動しながら、端末でトレンドデータのチェックやコメントの書き込みができる。実験・研究用途では、デスクワークをしながら離れた場所にある装置や設備の記録データが閲覧でき、データのアップロードが可能。

ルータを経由しインターネット接続が可能で、世界中のどこからでも遠隔監視やデータ収集ができる。端末側には、専用のアプリケーションソフトは不要。端末の汎用アプリケーションソフトが利用でき、端末の機能を最大限に活用できるとともに、記録計の需要も拡大する。

トレンド画面、イベントサマリ画面、コメントサマリ画面など各種の設定・操作画面を搭載。表示画面は高速で自動的に更新され、データのリアルタイム監視が可能。高精細なディスプレイにより高い視認性を実現した。タブレット感覚で操作しやすく、キーボード入力や音声入力など端末の機能がそのまま利用できる。

大容量主メモリ搭載のほか、16GBの補助メモリを使用すれば、10年を超すデータの記録が可能。さらに、FTPサーバ機能を標準装備しており、データ保存のメンテナンス性が大幅に向上する。

フレキシブルなI/O点数を実現。最大でアナログ入力32点、接点入力64点、接点出力64点、パルス入力32点までの入出力が可能で、この中から32チャンネルの記録ができる。