第40回ジャンボびっくり見本市 電設資材、制御・電子部品など幅広い製品群を展示

2014年4月9日

ジャンボびっくり見本市協催委員会主催の「第40回ジャンボびっくり見本市」が、4月11日と12日の両日に大阪市住之江区のインテックス大阪6号館C/Dゾーン、18日と19日の両日に東京都江東区の東京ビッグサイト西2ホールで開催される。今回で40回目となる同見本市は、電設資材・照明・工具・電子・制御・情報・通信・セキュリティ・空調・住宅設備など、幅広い分野から話題の新製品やシステム、新技術を一堂に紹介する展示即売会。新年度の最初を飾るイベントとして毎年好評を博している。今回は「おかげさまで40年続けます未来提案!」をテーマに、専門メーカー約250社が出展する。協催委員会では、大阪会場1万5500人以上、東京会場9100人以上の来場者を予想している。

同見本市は、1975年(昭和50年)に第1回を開催。以降、毎年春に開催され、新年度の最初を飾る展示即売会として好評を博している。大きなテーマとして「上質な社会の実現」を掲げており、開催する時代のテーマや方向性に基づき、重要なインフラストラクチャを構成する製品群の展示・即売を中心に、来場者の要望に応えた展示コンセプトや、技術セミナーなどのソリューション提案を行っている。

40回目となる今回は、記念展示会として「おかげさまで40年続けます未来提案!」をテーマに掲げ、専門メーカーを中心に約250社が出展。電設資材・照明・工具・電子・制御・情報・通信・セキュリティ・空調・住宅設備などの幅広い製品群を総合力で提案する。

特に最近は、創エネ・省エネ・蓄エネ、エネルギーの見える化、EMS(エネルギー・マネジメント・システム)などが、産業界のみならず一般家庭においても重要課題となっている。同見本市では、こうした課題を解決するための各種の展示やソリューションを展開する。

■2万5千人の来場見込む

さらに、電気設備や工事に携わる関係者だけでなく、広く一般の人々にもこうした課題や提案を理解してもらうため、業界が今、何を問題にしているか、何に取り組もうとしているかというポイントを分かりやすく説明・提案していく。

協催委員会では、電材商社や工事業者、制御・電子関連メーカー・商社、ゼネコン、住宅メーカー、設計事務所関係者などを中心に、大阪会場で1万5500人以上、東京会場で9100人以上の来場者を予想しており、見本市での売り上げ目標として大阪会場100億円以上、東京会場56億円以上を掲げている。

展示会場のメーンステージでは「SMART STAGE」として、FEMSからBEMS、HEMSまでを、創エネ・省エネ・蓄エネの技術に絡め幅広い提案を行う。太陽光発電システムなどの創エネ技術、LED照明など省エネ技術、蓄電池などの蓄エネ技術を交え、「見える化」できるEMSを紹介する。さらに、様々なニーズに合わせエネルギーをスマートに使う近未来のエコライフも提案する。

■各種のプレゼンテーション

各出展メーカーでは、テーマに沿った製品展示で、来場者の理解と支援が得られるプレゼンテーションを行う。

FA関連のテーマゾーンでは、「バーチャル生産ライン」や「メカニカルソリューション」「コンセプトスタンド」などの専門ブースが設けられる。

バーチャル生産ラインでは、設計CADや部品供給、組み立てライン、搬送装置、検査ライン、監視システム、ロボット機器などFAの生産ラインを、個別とトータル両面で提案する。

さらに、エコ/環境/EMSなど、FAのテーマに対応する機器・システムも数多く提案する。

中でも、因幡電機産業Eテック事業部では、HEMSである「エムグラファー」の最新バージョンや、業務用・家庭用リン酸リチウムイオン蓄電池「G―Lifeセーブ」、超小型Wi―Fiアクセスポイント「Wi―Fi AP Unit PoE対応タイプ」、LED防犯灯などの新製品を出展する。

エムグラファー第三世代は、大容量化する太陽光発電や蓄電池の普及に対応するため、各機能の性能をアップした。太陽光発電の全量買い取り計測に対応するため、モニターで売電電力を分かりやすく表示するとともに、蓄電池の充電量・放電量・バックアップ用回路の使用電力量の計測表示を可能にした。さらに、計測ユニット内蔵分電盤の仕様を変更し、施工性とメンテナンス性を向上させた。

G―Lifeセーブは、移動可能な屋内型電源。高性能の蓄電池を内蔵し、急速充電・高出力に対応する。停電時自動切り替えや、残量が一目で分かる表示機能を備える。255Whタイプ、2・3kWhタイプがある。

コンセント内蔵型Wi―FiアクセスポイントのWi―Fi AP Unit PoE対応タイプは、電源配線や電気工事が不要のPoE(Power over Ethernet)に対応する。システム導入のハードルを下げ、省スペースで快適な無線LAN環境を構築することができる。同社では、Wi―Fi AP Unit PoE対応タイプ用の壁掛け特化型ギガスイッチングHUBもラインアップした。

LED防犯灯は、長寿命LEDを使用しコンパクトで軽量。消費電力9WでHF40W相当の明るさを実現し、約80%の省エネ効果と21メートルの広い設置間隔を実現。消費電力6・5Wタイプは、FL20W相当の明るさで約71%の省エネ効果、15メートルの設置間隔を実現している。

■恒例の「テクニカルセミナー」

一方、恒例の「テクニカルセミナー」は、元アップルジャパン社長でエンジニアコンサルタントの山元賢治氏((株)コミュニカ代表)を講師に招き「グローバル社会をどう生き抜くか」をテーマに講演を行う。山元氏は、故スティーブ・ジョブズに請われ、2004年当時苦境にあったアップルジャパンの社長に就任し、iPod、iPhoneを世に広めるとともに、アップル再生の陣頭指揮を執った。

同セミナーでは、アップル復活に関わった同氏の実体験をもとに「これからの世界」で活躍するリーダー像などについて熱弁をふるう。

セミナーの場所と日時は、大阪会場が11日午後1時30分から3時までインテックス大阪国際会議場、東京会場が18日午後1時30分から3時まで東京ビッグサイト1階102会議室。

そのほか見本市では、恒例である出展全社参加のいちおし商品コンテストなど、各種のイベントが開催される。