因幡電機産業 SE力でシステム提案 ”ワンストップFAシステム”推進

2014年2月19日

因幡電機産業は、メカ・機械系のSE力の強化とともにシステム提案力の強化を図り、制御系と機械系を駆使したワンストップのFAシステムを推進し、事業の拡大を図る。同社は、開発機能とメーカー機能を併せ持つ技術商社として、システム提案から開発・設計、カスタマイズ、サポートまでトータルソリューションとして提供。さらにFA分野ではシステム提案力を強化し、受注拡大につなげてきた。

今後の方針として、SE力を高めるとともに、電気・制御系のシステムに加え、メカ・機械系のシステム提案にも注力する方針で、特にサーボモータやロボットなど出力系を強化する。

具体的には、同社が近年注力する画像検査システム関連で、製造ラインにおいてカメラやコントローラなどの制御機器から、機械システムまでを一式で展開する提案・技術力を向上させ、売り上げにつなげていく。

同社は、従来から電気システムにおいて高い技術力を持ち、実績を挙げてきた。近年では、メカ・機械系でもヤマハの産業用ロボットを取り扱うなど、メカ・機械系の技術とノウハウを取り入れてきた。こうしたメカ・機械系商材は、従来単品で取り扱うことが多かったが、顧客からシステム一式で導入したいという要望が多く、システムで提案・強化していくことになった。

現在、関係メーカーへの出向による研修なども含め、SEスタッフの育成と強化を図っており、制御系と機械系を駆使しワンストップのFAシステムを構築、提案を行っていく。

さらに、従来から注力しているFA分野では、検査・搬送・組立装置・制御盤・アッセンブリユニット・基板アッセンブリなどをシステム商材と位置づけ、システム提案による受注拡大に注力し、単品販売ではできない付加価値アップで売り上げ拡大につなげている。

これらの提案力、総合力を発表する場として、2月26日から東京ビッグサイトで開催される「エコハウス&エコビルディングEXPO」や、4月に大阪と東京で開催の「ジャンボびっくり見本市」などに出展し、積極的なPRを行う方針。

一方、JIS規格のコンセントであれば、メーカーを問わず装着できる画期的なWi―Fiアクセスポイント「Wi―Fi AP Unit」が昨年の発売以来、好評を博しており、今後様々な場所に対応できるタイプの投入も計画している。