鳥居電業 池田茂代表取締役社長 海外製品の扱い増やす

2014年1月29日

2014年3月期の売り上げは、第1四半期が前年同期を下回ったものの、第2四半期には立ち直り同118%、第3四半期120%となったことにより、トータルで前年並みまで戻してきている。第4四半期いかんで今期の業績が決まるが、現況は回復基調を維持しながら推移していることから、何とか前年度比110%までいくか注視しているところだ。

今年の景気は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まるなどムードが明るいだけに良い1年である思う。当社としても今年は攻めの営業を展開して、15年3月期の売り上げ10%増を達成し、リーマンショック前の水準まで戻したい。

昨年から、扱い商品に海外メーカーを増やしている。米・ハネウェル社のセンサ&コントロール製品で正規販売代理店になったほか、米・MTSセンサーテクノロジーの各種センサ、米・クーパーの防爆機器、台湾・デルタの電源、ベルギー・eWONの産業用ルータなどを加えた。これらの商品は、顧客訪問のきっかけにつながることによるプラス効果を期待している。今後さらに1~2社増やしていきたいと考えている。

FA商社として、なんといっても重要なのは「人材」である。人を育てるのは難しく時間もかかるが、今年も引き続き社員教育に地道に取り組んでいく方針だ。この成果の一端として、空圧機器の国家検定有資格者で、CKDの資格試験への合格者が社内に9人おり、さらに3人が合格する予定である。

カタログの型番だけで売買する営業ではなく、顧客の現場に精通し、信頼関係の構築につながる営業姿勢を今後も堅持していきたい。