サンミューロン 「常に新しい視点」大事に 川島敬久代表取締役社長

2014年1月8日

2014年3月期の売り上げは、前年度比2桁の伸長となっており、久しぶりに好調である。売り上げがリーマンショック前の95~96%まで回復してきた。日頃、地道に市場への種まきを行ってきた成果が出てきているためか、まとまったオーダーも入って、今期の売り上げ増加につながっている。

今年も景気が上向いた明るい良い年になると見ている。当社は内需中心の顧客が多いこともあり、公共投資や民間設備投資絡みの需要が増えることを期待している。

昨年は、スイッチの省工数や省配線のニーズに対応した製品を投入して市場への浸透に取り組んできた。中でも基板取り付け用スイッチは、配線作業を省けることなどから評価を高めている。パネル用スイッチと異なり、顧客の製品開発段階からのスペックイン活動が必要であり、採用までに時間がかかるが、来期以降の売り上げに貢献してくると思う。

今年も引き続き、基板用スイッチの品ぞろえを拡充するとともに、次の市場開拓に向けた新商品の種まきも行っていく。スイッチにはまだまだたくさんの開発テーマがあると思っているが、資金力などにも限りがあるので、当社の身の丈に合わせながら、地道に取り組んでいきたい。

「新しいニーズの発見」「新しい製品の開発」「新しいお客様の開拓」「新しい生産方法の導入」と、常に”新しい”ことに力を入れていくことを重視している。今年もこの視点を大事にしていく。

昨年から業績が回復してきたこともあり、社員のモチベーションも上がってきている。新製品が出ることで工場、営業の社員も忙しくなり社内の活気も高まるなど、プラスの効果が生まれつつある。

小さな会社であるが、働きがい、生きがいのある、元気の良い会社にして、社員全員が楽しみながら働いてくれるような会社にしていけるように今年も取り組んでいきたい。