イートン・エレクトリック・ジャパン One EATONで飛躍 藤川真充代表取締役社長

2014年1月8日

2013年12月期の売り上げは、前半は厳しかったものの、後半は円安効果もあり復調し、計画を上回る前年度比10%増となった。ただ、為替変動の影響から、営業利益は確保できたものの、最終利益は前年度比横ばいから減少になりそうだ。

08年に米・イートン社グループに加わり、ブランドも「Eaton」に11年から統一しているが、13年10月からは社名もムーラー電機から変更した。昨年はイートングループとムーラー電機の幅広い商品群全般で拡販につながったが、中でもミニチュアサーキットブレーカは日本市場に対応して開発した製品の一つとして競争力を発揮し、売り上げに貢献した。昨年10月から社長に就任しているが、今期も昨年同様10%増の売り上げを計画している。この実現に向けて各種の施策を実行していく。

輸入コストを下げるために、中国・蘇州の工場からの生産品販売を増やしていく。蘇州工場では、アジア・パシフィック向けの製品開発と生産を行っており、品質とコストで競争力を発揮できる。

また、国内では商社経由の販売を増やしていきたい。現在、イートンのUPS(無停電電源装置)販売においては、認定代理店であるダイトエレクトロンが日本で活動しており、この売り上げが伸びている。今後同社に、イートン・グループ製品の扱いを増やしていただき、当社が訪問できていない顧客への販売を進めていくことを考えている。他にも扱い商社を増やしていくことで、トータルで売り上げが上がるようにする。

12年11月から米・クーパー・インダストリーズ社がグループに加わったことで、クーパーの防爆電気機器、送・配電機器などの製品群によるグループのシナジー効果がさらに高まってくる。今月14日からは本社を移転し、関西地区のイートングループの拠点を集約する。

今年は「One
EATON」のもとで飛躍を図っていく方針だ。