FAセンサ市場は、半導体製造分野、自動車関連分野、工作機械分野、電子部品分野、食品・医薬・化粧品分野を中心に、FA分野以外でもセンシングを支える制御機器として大きな市場を形成している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチ出荷統計では、2012年度は1008億円(前期比5・0%減)と減少したが、13年度上期は、半導体製造分野での設備投資復活、自動車関連での好調な動きを背景に、534億円(同1・2%増)と回復した。

半導体業界は、半導体が多く使用されるスマートフォンやタブレット分野が順調に推移している。中国では携帯電話メーカー複数が参入したことで販売競争が激化し、予想以上に携帯電話が売れて、半導体をはじめとして、電子部品の増産につながっている。自動車の生産も好調に推移しており、自動車や工作機械が関連するロボット市場は、日本ロボット工業会の7月から9月までの受注統計で、前年同期比18・8%増と2四半期連続でプラスとなっている。

食品・医薬品・化粧品の3品業界は、製造ラインでの各種認識・識別、不良品検知などの用途で大きな市場に成長している。機能面でも、ティーチング不要の超音波センサは判別性能がアップし、シートやアルミカップの2枚重なりの検出も可能で、超音波エッジセンサは、光学センサでは難しい透明フィルムのエッジ位置検出も可能である。

FAセンサは、工場の外でも用途を広げており、省エネにつながるビル制御やインフラ設備の制御などで高い信頼性を発揮している。

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