速度周波数応答2倍に山洋電気が1月にACサーボアンプ機械タクトタイム大幅削減
山洋電気は、ACサーボアンプの新製品として、「SANMOTION
R
3Eモデル」を開発、来年1月6日から発売する。価格はオープン。
新製品は、速度周波数応答が同社従来品(ADVANCEDモデル)比約2倍の2・2kTELを実現しており、位置決め時間を短縮する機能の搭載と合わせて、機械のタクトタイムの大幅削減につながる。また、モータの追従性や機械の振動を抑える機能を強化したことで、工作機械の加工品質が大幅に向上する。
しかも、モータのトルクをオフする「セーフトルクオフ(STO)機能」で安全性を向上させており、国際規格であるIEC61508のSIL3、ISO13849―1のPL=eに適合しており、医療機器など高い安全性が必要な装置にも安心して使える。
さらに、運転時の電力損失を最大7%、待機電力を最大10%それぞれ削減しており、省エネにも貢献し、消費電力モニタ機能により、装置の使用電力量を監視可能。
そのほか、装置の立ち上げ、サーボ調整、トラブルシューティングを簡単に行うための使いやすい機能により、短時間で簡単にサーボシステムを構築できる。出力容量は、10、20、30、50Aで、安全機能なしとありが完備。チップマウンタ、半導体製造装置、工作機械などに最適。
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