ロボット介護機器開発・導入促進事業早期採択9件を決定

経済産業省は、ロボット介護機器開発・導入促進事業の第2次採択分(早期)として9件を決定した

この事業は、高齢者の自立支援、介護実施者の負担軽減に資するロボット介護機器の開発・導入を促進するためで、企業による、介護現場などのニーズを踏まえて特定された「ロボット技術の介護利用における重点分野」のロボット介護機器の開発補助事業、およびロボット介護機器の実用化に不可欠の標準化、実証プロトコル確立のための研究の基準策定・評価事業などが対象となっている。

早期採択事業は次の通り。

▽CYBERDYNE(茨城県)=移乗介助支援用ロボットスーツHALの研究開発、外出支援用ロボット機器RoboCartの研究開発▽菊池製作所(東京都)=介護用マッスルスーツ事業化計画▽アロン化成(東京都)=真空排水式排泄アシスト水洗ポータブルトイレシステムの開発▽コガソフトウェア(東京都)=24GHzレーダー技術を用いた安心見守りシステム▽中外製作所(長野県)=介護施設用見守り・睡眠モニタシステムの開発▽パナソニック(大阪府)=離床アシストベッド開発・実証▽幸和製作所(大阪府)=倒立振子技術を応用した移動支援機器の開発▽安川電機(福岡県)=メカトロニクス技術を活用した移乗アシスト装置の開発。

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