分岐点

2013年5月1日

ある個人事業主は、熱対策を開発テーマに研究を続けてきたが、ようやくヒートシンクの放熱効果を15%高めることができ、現在、国の研究機関に依頼して実証に入っている。ところが、彼はそれで満足せず、30%以上の放熱効果をめざし中国企業との共同開発に踏み出そうとしている。▼ 社長一人の研究開発型会社は、銅鉄合金技術を開発しノイズ遮蔽や強度に優れる素材を創り出した。公的機関によるデータも既存の素材よりかなり高い数値を得た。この情報を聞きつけた韓国企業が関心を持ち、その素材をメッシュや合金箔、接点材にしてサンプル出荷を開始した。日本メーカーも興味を示し検討を始めていたが、出し抜かれた。▼ 研究開発型中小企業…