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サーボモータ 各社の主力製品 安川電機 「∑―V(ファイブ)」通信周期125μsを実現

安川電機は、ACサーボドライブシステムのトップメーカーとして意欲的な展開を行っている。

製品は一歩先を行く機能を実現した最新機種「∑―V(ファイブ)」を中心に販売しており、新製品としてダイレクトドライブモータ、コア付きF形リニアサーボモータの販売を開始している。

∑―Vは、業界最高性能を誇る「ダントツ性能、かんたん立ち上げ、優れた拡張性」のコンセプトでユーザーからの評価が定着している。

このほど新製品として「∑―V―EXシリース」の第一弾、MECHATROLINK―IIIの高速通信に対応した「∑―V―EX001」の販売を開始した。

新製品は従来の通信周期の250μsから、業界最速の通信周期125μsを実現しており、指令やモニタの高速化でスループットが向上するため、上位コントローラからの指令やモニタなどに要する通信時間の短縮や、高頻度に位置決め動作を行う用途でのスループットの向上などにつながる。また、高速で細やかな指令が可能で、従来に比べ2倍の精度で、移動時の軌跡(移動経路)の指令が可能となり、移動中の動作を重視する用途などに最適。各種規格はCEマーキング、RoHS指令、KCマークなどに対応し、欧、米、アジアの各国で使用が可能。
(http://www.yaskawa.co.jp)