富士電機サーモを吸収合併 富士電機が4月1日

富士電機は4月1日付で、100%子会社の富士電機サーモシステムズ(三重県鈴鹿市)を吸収合併する。

富士電機サーモは、溶解炉・工業加熱設備事業などを中心に展開しているが、昨今の国内外でのエネルギー施策の見直しから、工業電熱事業の技術を核に伸長が見込まれることから、親会社と事業を一体化することでさらに拡大を図る。

富士電機は、同社のパワエレ事業と富士電機サーモの加熱応用技術などを組み合わせ、ヒートマネジメント市場(熱・省エネ市場)への本格的な参入を行う。

富士電機サーモの2012年3月期の売り上げは60億5700万円、営業利益は2億1100万円。従業員数は104人となっている。

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