スマホやタブレットで遠隔監視Webコンポーネントエム・システム技研が発売

2013年2月20日

エム・システム技研(大阪市西成区南津守5―2―55、TEL06―6659―8200、宮道三郎社長)は、フィールドロガーシリーズの新製品として、マルチユースのWebコンポーネント「データマル(形式DL8シリーズ)」を発売した。セット価格5万8800円から。

データマルは、スマートフォンなど最新の通信インフラを利用し、測定データの遠隔監視や収集、さらにメールによるイベント通報などが行える。中規模から大規模の広域監視システムのWeb端末をコンセプトに、コストメリットとコンパクト性、簡単な設定・操作を実現した。

ハードウェアは、本体に入出力カードをドッキングする構造。入出力カード1枚からの選定も可能で経済的なハードウェアが構築できる。入出力カードは、信号の種類と点数に応じて自由に選定・組み合わせができ、用途に応じた最適なハードウェアを組み立てることができる。

アナログ入力は最大32点、デジタル入力は最大64点、パルス入力は最大32点(開発企画中)、デジタル出力は最大64点。

Modbus通信のマスタ/スレーブ機能を標準装備。複数のデータマルやリモートI/O機器を、Ethernet(Modbus/TCP)通信で結合し、I/Oを拡張することが可能。ローカルエリアで分散した複数の測定箇所のデータを1箇所で統合し、外部との通信回線に接続することも可能で、通信コスト削減に繋がる。

基本画面は、データ表示、トレンド表示、イベント表示の3種類で汎用的で実用性が高い。これらの簡易Web画面はURLを指定するだけで、スマートフォンやタブレット端末、PCのブラウザから監視でき、特別なアプリケーションソフトは不要である。

さらに、TCP/IP、SMTPクライアント、HTTPサーバ、FTPクライアント/サーバ、Modbus/TCPマスタ/スレーブなど、豊富な通信機能を備えている。また、外付けのルータやモデムに接続することで、光、ADSL、CATVなど各種ブロードバンド通信や、高速モバイル通信など最新の通信媒体に対応する。

見せる機能/知らせる機能/記録する機能に対応した3つのモデルをラインアップ。用途に応じモデルが選択でき、コストを抑えたシステム構築が可能である。