わが社の’13経営戦略 グループ力で市場浸透

2013年1月9日

今月1日から12年間社長を務めたピーター・エセイヴァの後を引き継ぎ社長に就任した。私は当社設立以来22年間勤務してきたが、今年は新たな気持ちで仕事に取り組みたい。

ワゴグループとして、日本市場は大きな鍵を握る重要拠点として、いつも動向を注視している。製造業の海外移転が進む中で、日本ではここ10年のように毎年2桁の伸長は今後難しいかもしれないが、海外のワゴグループとの連携を強化しながら、ソリューション提案をしていくことで、ビジネス集合体としての取り組みを進める。また、グローバルサポート体制によって顧客満足度を高めることも注力していく。

2012年12月期の売り上げは2桁アップの予算を組んでスタートしたが、前年度比微減で終わった。半導体関連が低迷したことや、輸出販売が厳しくなっている影響を受けている。

13年12月期は前年度比約5%超の売り上げ増を計画している。

国内ではLED照明用端子台や配線システムをはじめ、海外で実績の高いI/Oシステムを利用した調光システム「DALI」の浸透に取り組んでいく。省エネ化推進に向けて、照明の制御も重要性を増しているが、DALIシステムをビル制御に組み込むことで、より一層効果を上げることができる。

また今月から、コネクタの新シリーズ「picoMAX」を市場に投入して、FA市場への販売を強化する。picoMAXは、小型で耐振動特性に優れた新しいコンセプトのコネクタで、当社としては期待の大型新商品である。3月の展示会で展示する。さらに、プリント基板用端子台にも注力していく。

昨年7月、大阪営業所を移転してプレゼンルームを設けた。今後本社、大阪も含め、製品説明会などを通した代理店や顧客への支援活動の充実を図りながら、製品のアピールにつなげていきたい。