わが社の’13経営戦略 得意分野を「選択と集中」

2013年1月9日

当社コントローラビジネスの2013年3月期売り上げは、前年同期相当は確保できる見込みである。マシンコントローラFA―M3Vや、組み込みコントローラ「e―RT3 2・0」などの重点商品の拡販を進めていく中で、「グローバルでビジネス展開される顧客の製造装置の、より高速化・より高精度化」というキーワードを核に、コントローラの高速性を実現することで、潜在ニーズを顕在化させる取り組みを昨年から継続してきた成果が、確実に実を結びはじめてきた。顧客とともに課題を解決する重要性を経験し、CPUの高速化に加え、付帯する各種高機能モジュールの高速性・高機能性の必要性を実感している。それ以上に重要なのは、顧客との信頼関係であることは言うまでもない。

現在、当社の主力ユーザーである半導体製造装置や電子・電機実装関連の市場動向には不透明感が残っている。しかし顧客は新製品の開発に継続した課題を持っていることから、顧客の懐に入り込む環境は整っており、当社のソリューションで課題の解決ができることも確認できている。顧客との共創関係の構築の中で、真のソリューション提案ができたことで、高い評価を得ている。

今後、当社のこの強みを生かした提案活動を継続するとともに、商品開発においても得意分野を「選択と集中」することで、強みをさらに生かしていく予定だ。

当社の中期経営計画「Evolution 2015」の長期ビジョン「制御事業グローバルNo.1カンパニー」に向けて、海外顧客の市場開拓を行うために、当社の強みでもあるプロセスオートメーションを中心としたグローバル推進も本格的に開始していく。当社の企業理念である「計測と制御と情報をテーマに、より豊かな人間社会の実現に貢献する」に向け、顧客への付加価値をコントローラでどのように拡大させていくかが今後も継続した課題である。