早期に国内売上げ比率50%へオプテックス・エフエー営業網を拡充

オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、光電/変位/画像センサのセンサ事業とLED照明事業、さらに連結子会社の日本エフ・エーシステム(東京都品川区西五反田4―32―1、TEL03―5740―7521、青井昭博社長)が展開する画像検査事業を中心に、国内での需要と売り上げが拡大していることから、国内の営業体制を強化する。同社の国内売り上げ比率は現在40%弱だが、早期のうちに50%を目指す。

同社は、こうした事業を中心に、食品・医薬品・化粧品の三品業界で高い販売実績を挙げており、最近では物流・包装・液晶・電池の各業界へ営業活動を拡大し売り上げを伸ばしている。

最近は国内営業の強化に努めており、特に営業網の拡充を図っている。昨年まで国内の営業拠点は、本社(京都市)、東京営業所(品川区)、名古屋営業所(名古屋市)、九州営業所(福岡市)の4カ所だったが、今年に入り7月に神戸営業所(神戸市)、10月に海老名営業所(神奈川県海老名市)を開設し、6拠点に拡大した。

同社では、今後も国内の経済状況を見ながら営業網の拡充を図る方針で、2~3年後には10拠点くらいの営業所開設を計画している。

また、同社は今年11月に同社のセンサの新ブランド「FASTUS」を立ち上げた。同ブランドは、品質・性能・価格面でナンバーワンもしくはオンリーワンであることを掲げており、付加価値の高いセンサの開発・販売を目指している。

同社の2011年12月期売上は45億6600万円に達しているが、そのうち国内売上の比率は40%弱である。こうした国内での営業網拡充と、新ブランドなどの相乗効果で、早期に同比率を50%に引き上げる方針。

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