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オプテックス・エフエー表示器搭載で世界最小実現変位センサ「FASTUS」プランド第1弾

オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、表示器搭載の変位センサでは世界最小サイズとなるコンパクトレーザ変位センサ「FASTUS CD22シリーズ」を11月1日から発売する。標準価格は5万9800円。初年度国内販売目標は1万台。なお、同製品は同社の新製品ブランド「FASTUS(ファスタス)」の第1弾製品となる。

FASTUS CD22シリーズは表示器搭載の変位センサで、W18×D31×H44ミリの小型化を実現しており、しかもアンプ内蔵型で、他社同クラスのアンプ分離型のセンサヘッドに比べ、体積比約60%を実現した。

これにより、設置スペースや配線の制約が少なく、チップマウンタなどの装置組み込みや、ロボットなど可動部への取り付けに最適である。

また、測定対象物からの反射光が少ない場合に、サンプリング周期を自動で調整できるAUTOサンプリング機能、基板測定時などに小さな穴の測定がキャンセルできるアラームホールド機能などを搭載、小型の筐体にハイエンド機並みの機能を集約している。種類は拡散反射型で3タイプあり、測定範囲15プラマイスナス5ミリタイプは繰り返し精度1μm、同35プラマイスナス15ミリタイプ6μm、100プラマイスナス50ミリタイプ20μm。

新ブランドのFASTUSは、「FAセンサに新たな価値を足す」という意味を込めた。