太陽光発電関連事業戸上電機が新規参入設計・施工保守点検まず九州地区中心に

戸上電機製作所(戸上新一社長)は、新規事業として太陽光発電関連事業を開始した。7月から再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートしたこともあり、今後さらに太陽光発電システムが普及していくとの判断から同事業に参入したもの。

まずは同社の知名度が高い九州地区を中心に、社内の専門技術者による太陽光発電システムに関する設計・施工、電気工事ならびに保守点検を開始している。

同社は配電制御機器と電気計測機器メーカーとして事業展開をする一方で、事業多角化の一環として、環境事業および電気設備工事業も行ってきた。

太陽光発電関連事業への進出も、これらの事業のノウハウが生かせるか研究・調査を行っていたが、技術の応用が可能であると考え、新規事業として始めたもの。

炎天や風雨の下、長期間使用される太陽光発電システムは、メンテナンスの必要性について徐々に認識されるようになってきている。

同社では電気計測機器開発での技術を応用した、太陽光発電システムのメンテナンス商品「PVドクターシリーズ」として、故障診断装置「ストリングトレーサ」、及び故障箇所特定装置「セルラインチェッカ」を開発、8月から販売を開始した。

また、太陽光発電システムの設計・施工、電気工事、状態監視、保守点検および故障診断までのトータルソリューションを提案できるように、電気工事施工管理技術者や電気工事士、エネルギー管理士などの国会資格有技術者11人やPVプランナー4人などのスタッフをそろえている。

また、扱いメーカーもパナソニック、シャープ、フジプレアムなど6社を中心に営業を行っている。

今後は、太陽光発電システムに関連する商品の開発など、同事業で得た技術を同社の既存製品への応用などに取り組む計画。

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